タケノコ

春はタケノコ。

こんな綺麗な竹山でタケノコがすくすく育っています。


当店のタケノコの特徴

・絹のような滑らかな舌触り

・柔らかくアクが少ない

・極上の甘味を持つ

・厳選肥料を施し、特別な生産方法により栽培

・白タケノコよりお手頃価格


本年の販売所(収穫時)

・「CRAZY PANTRY(クレイジーパントリー)イオン相模原店」

・「わくわく広場 アリオ橋本店」

・店頭

どこにタケノコがあるでしょうか?

深くまで掘るのは結構大変なんですよ…

それ以上に大変なのが、運ぶことなんです… 重い…

成長期には一日でこんなにも大きく

(左下の茶色の皮です)


お客様の声

・「ここのタケノコを一度食べたら、他のは食べられない」

・「どうしたの? このタケノコ、全然アクがないじゃない!」

・「こんな甘いタケノコ食べたことない」

・「久々にこんな良い味のタケノコ食べたわ」

・1シーズに4回も買いに来てくださったお客様もいらっしゃしました。


よくある質問

Q1.皮のまま茹でるの?

 →皮をむいて茹でても大丈夫です。うちでは皮をむいて茹でます。

  大きな鍋がない場合や沢山茹でる場合もありますので。

Q2.米ぬかはどれくらい入れるの?

 →当店のタケノコはアクが少ないないので、少量で大丈夫です。(ぬかの味を付けたいわけではないので…) 

  米ぬかがない場合は、お米のとぎ汁でも大丈夫です。(とぎ汁で大丈夫ということは、米ぬかは少量で足りますよね)

  ※手に入ったら、できるだけ早く下茹でをすることが重要です。

Q3.どうやって下茹でするの?

 →「かんたん下茹で方法」をご覧ください。

Q4.何分茹でるの?

  1時間くらい?と聞かれることがあります。

  当店のタケノコは、採りたてのため、長くてもお湯になってから20分程度しか茹でたことがありません。

 →「かんたん下茹で方法」をご覧ください。


かんたん下茹で方法

去年思いついて撮った写真のため、傷ものタケノコでごめんなさい。今年は撮り直ししようかな。

①下写真ですと左に曲がっています。曲がった同じ形のタケノコが2つになるように切る方向を確認します。

 この写真のまま、上から包丁で切ると、同じ形のタケノコになりません。

 90度転がして、穂先が自分の方向を向くようにします。



【おまけ】切らずに皮をむくとどうなるのか

私が初めてタケノコの下茹でをした時の話(実話)です。

包丁を入れずに全て皮をむいてから茹でようと思ったのですが、いつまでたっても知っているタケノコが出てこないのです。(知っているタケノコ=水煮タケノコのイメージ)

そこで母に電話しました。

私:「知ってるタケノコが出てこないんだけど…」

母:大笑い  「半分に切ればわかるよ」

この話は今でも笑い話になっています。

一度自分でやってみると分かりますので、みなさんもチャレンジしてみてくださいネ!

②穂先が自分の方向に向いた状態で根本側に包丁を入れ縦半分に切ります。

 下から包丁を入れると切るというよりパリッと割けます。

③こんな感じでしょうか。

④食べられない先端をカットします。

 下写真の包丁の右は穂先で柔らかい箇所です。なるべく残したいですね。

⑤先端をカットして茶色の皮をむくとこんな感じです。

⑥鍋にタケノコを入れ、水を注ぎます。

 そして、米ぬかをパラパラと入れます。うちではこれ位しか入れません。(タケノコの量にもよりますが、ふりかけをかける程度)

 採りたてのタケノコですので、この程度で大丈夫です。

 沢山入れるとぬか味になってしまいますので…

 あとは、節の間にぬかが挟まってとれません…


 ※米ぬかが無い場合は、お米のとぎ汁でも大丈夫です。

 ※タケノコが大きい場合は、鍋に入るサイズにカットします。

 


【おまけ】なぜ、ぬかを使うのか?

タケノコのえぐみは「シュウ酸」という成分が原因です。米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に作用して、えぐみを感じない成分になるようです。

⑦タケノコが浮いてこないように落し蓋をして火にかけます。

 (落し蓋がなかったので、お皿で代用しました。)

 

 最初は強火で、ボコボコとお湯になってきたら、弱火にして茹でます。

 もし、アクが浮いてきたら、すくって捨てます。


 このサイズですと、ボコボコとなってから7~8分でしょうか。

 大きなサイズでも15~20分程度しか茹でていません。(うちのタケノコの場合)

⑧根元に竹串を刺してスッと入れば完成です。

 鍋に蓋をして冷めるまで待ちます。→すぐ食べたくて我慢できない時は、小さいものから。

 うちでは、夜に下茹ですることが多いので、翌朝までは、鍋に浸けておきます。

 

 下茹でが終わったら、米ぬかが残らないようによく水で流します。

 タケノコが浸る程度の水を張った鍋やタッパに入れ、冷蔵庫で保存します。

 毎日、水を替えて、1週間程度で使い切りましょう。

 アクも感じず、ほんのり甘く、柔らかな食感が味わえましたら、下茹では大成功です。

 この時期にしか味わえない季節の食材を是非お試しください。


【タケノコ料理】

★★★タケノコご飯

★★★穂先味噌汁

★★★青椒肉絲

★★★土佐煮

★★★若竹煮

★★★筑前煮

★★★穂先メンマ

★★★佃煮(根元のシャリシャリしたところ)

★★★天ぷら

★★★唐揚げ

 など


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